ネガティブからの気付き 自分には欠けている事

ネガティブな感情に蓋をするのか?

「ネガティブな感情は悪いもので、ポジティブな思考に切り替えよう」

というのが世間の一般的な認識だと思います。

この認識は、「ネガティブな感情は不要なもの」という事になります。

私も以前は同じ認識でした。

今少し違うのは、

  • どちらの思考パターンが良いかとなれば、もちろんポジティブです
  • ただ、ネガティブに感じてしまったらそれを”ないもの”とせずに、「何でネガティブに感じたのだろう」と意味を探っていきます
  • ネガティブな感情には、自分の間違えた信じ込みや気づきがたくさんあるので、未消化なまま蓋をせずにきちんと消化していきます

ひとつづつみていきます

ネガティブかポジティブどちらの思考パターンが良いかとなれば、もちろんポジティブです

「自分なんかできる訳ない」

そう考えるよりも、

「そんなもの、やってみないとわからない」
「出来る出来ないではなく、やりたいから”やる”それでいいんじゃない??」

このような思考が良いですね

同じ出来事に対して、

ネガティブな事を感じてしまった場合、

「あ、ネガティブいけないんだった、ナシナシ」

と、実際に感じているにも関わらず、なかった事にしようと考える方、哲学書や心理学の勉強している人に多いのではないでしょうか?

内心思っているのに、「これは良くない」と表面上の自分がなかった事にしてしまうと、未消化のネガティブは残ったままなので、ネガティブが積もっていずれ不調につながってしまいます。

「何でこのネガティブな感情が湧いたんだろう」

と探っていきます。

 

ネガティブな感情には、自分の間違えた信じ込みや気づきがたくさんあるので、未消化なまま蓋をせずにきちんと消化していきます

例えば、

「グループで講座受けたのに、自分だけ集客が出来なかった」

これには次の信じ込みが想定されます。

「みんなってあなた以外本当に全員?」
「その時点で必ずしも結果を出さないといけないの?出来ていないのであれば出来るまで続けたらいいだけなのに」
「結果が出ていない自分を知られるのが嫌なんじゃない?」
「何か手順通りにやっていない事、足りない事があるのかも」
「自分と他人という区別があるから、自分は劣っていたくないという感情が湧くのでは?」

自分の持った信じ込みを見つけて、信じ込みが間違っていれば修正し、不要な信じ込みであれば捨てていきます

ネガティブな感情のおかげで息苦しい生き方の要素をひとつ取り除く事ができた訳です

大きな病気の原因も内なる自分からの信じ込みにズレがあるサインの場合があって、表の自分が気づかないと病状がどんどん悪化して、命をかけなければいけない事に発展していきます

(私の事です💦)

私の場合は蓋をするというよりも、自分がズレている事にすらずっっっと気づかなくて、病気が進行して終活の宣告されて色々考える様になってから気づきはじめました

 

次号以降に以下について述べていきます。

「病気になったら考える事」

「私の場合の病気からのメッセージ」

 

投稿者プロフィール

fujita
fujita
「ケイオス人材戦略ファーム」
「METAブレイン」
代表トレーナー

以下の2つを主として活動しています。

■「社員がなぜ動かないか」という側面から経営者に向けて、経営者の自身への気付き、社内の人材戦略から収益アップに繋げるトレーニングを提供しています

■人生の傷(病気、事業の失敗、上手くいかない、人間関係の不仲、子どもの引きこもり、金回りが悪いなど)から、気づきを見つけて意味を理解し、人生を好転する為のトレーニングを提供しています



1969年生まれ大阪在住

1999年広告代理業として起業
2005年芸能プロダクション業開始

私自身、これまで順風満帆という事ではなく立ち上げた事業が軌道に乗らなかった事は数々あります。

1999年から続いた、夜の店舗の営業広告、求人広告向けネット媒体はスマートフォン対応に遅れてしまい、2015年には複数あった運営サイト全て終了してしまいました

その間、社員を理解できず他責になり、もめて仕事ところではない時期もありました

今のコーチング・コンサルティングスキルがあれば、当時の問題や危機は軽く解決したのですが、当時の問題解決を模索する学びがあったおかげで同じ境遇の経営者に向けたトレーニングスキルを開発する事が出来ました。

2013年には「GIST」という5万人に1人の割合で掛かる病気になり、病気をきっかけに自分の生き方、信じ込みが体に大きな影響を与えている事、体の不調だけではなく、ビジネス、人間関係、全ての生き方に対してのヒントがあると気付き、自身の体験を中心にノウハウ化して提供し始めました。

今でも、方々からの学びを得て、自身のノウハウをより精度の高いものにする事は継続しています。

こんな経歴になります、
よろしくお願いします。

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